• kanaedance33

第4回 輝くとは・・・?[English below]

[English below] リチャードさん、素敵なエッセイ、そしてバトンありがとうございます!

ちょっとドキドキしながら・・・はじめまして!

第4回目は私、バレエダンサーの久寿 奏恵(くす かなえ)です。「あ(明)ける。」ではアマテラス役・振り付けを担当させていただきました。 「あ(明)ける。」のきっかけとなるお話をいただいたのは、1年と少し前のこと。ありがたい気持ちでいっぱいになったことを覚えています。

その頃には想像できなかったような2020年。舞台芸術界も、公演の中止・延期、スタジオの閉鎖という形で影響を受けました。 その中で「あ(明)ける。」も形を変え、たくさんのお力添えをいただきながら、12月のオンライン上演の運びとなりました。「あ(明)ける。」を通していただいたご縁に感謝しています。そして視聴してくださったみなさま、本当にありがとうございました! 舞台の醍醐味である、臨場感も最高ですが、今回のオンライン上演を通して、世界の距離が近くなったような、そんな気持ちを抱いています。 実は、昨年は私自身も大きな変化の年になりました。春に9年間のアメリカでのバレエ団生活に区切りをつけ、ずっと考えていた日本で新しいスタートを切る道を選びました。現在は愛媛県を拠点にバレエダンサーとして活動しています。 「あ(明)ける。」の台本をいただいたとき、鏡職人のコツコツと積み重ねる姿が心に残りました。太陽(アマテラス)の姿をどう表現するか思いを巡らせたとき、月(鏡職人)の時間があるからこそ眩しく輝いているように感じるのではないかと思いました。太陽と月が1日を形づくるように、1人の人間の中にも太陽と月の時間があって、それぞれのタイミングで輝いている。日々のどんな時間も愛おしく思うようになりました。 「あ(明)ける。」での経験を通して、2020年を通して、自分らしさとは何か、何ができるか、向き合う時間をもらったような気がしています。 曽我部英司さん演じる語り部・大いなる存在、阿部一成さん演じる鏡職人、そしてアマテラス、さまざまな視点で楽しんでいただきたいなあと思います。

昨日見た夕日です。自然の美しさや力を改めて感じている2021年冬。 第5回は、「あ(明)ける。」で衣装・演出を担当された、パワフルな鳥山美春さんです。 美春さん、よろしくお願い致します!! (投稿:久寿奏恵 令和3年2月22日)


Message of the Week

Hi, I'm Kanae Kusu, a professional ballet dancer. Through the year 2020, we experienced so many unexpected things; I should say everything has changed. Covid has affected the Performing Arts industry as well, but these difficult times have given me an opportunity to reflect upon myself: I have been thinking to myself what I am and what I can do in such a challenging situation. Also through the "DAWNING." performance, I have learned that we all have time to shine: sometimes like the sun shining in the sky and other times like the moon shining out of the dark. When I realized this, I felt as if my world has changed and every single minute has turned into a precious moment for me.

--Kanae Kusu (22, February 2021)

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